monomag の編集者たちが、自分の “お気に入り” を紹介する『Editor’s Spark Joy』のコーナー。第2回となる今回は、monomag の発起人でありビデオグラファーである Brandon が「愛用中のカメラ」についてご紹介。
僕はカメラが大好きだし、毎日カメラを使っているからより魅力的に話せるはずだ。
- Name:Brandon Lane
- Age:25歳
- from:オーストラリア
- Instagram:@b_lane___
今僕が愛用中なのは、ソニーのミラーレス一眼『α7S Ⅱ』。コントラストとカラーが完璧で、もう4年ほど愛用している。用途は写真撮影と、あとはビデオを撮ること。
それまではケンコー・トキナーの Blackmagic Cinema Camera 2.5k を愛用していて、レンズはキヤノンとサムヤンのレンズを使っていた。写りはかなり良かったけれど、旅に持っていくのにはちょっと重すぎる。もう少しコンパクトなカメラが欲しかったから、α7SⅡ を予約して購入した。
α7S Ⅱ の気に入っているポイント
持ち運びやすさ(ポータビリティ)
やっぱりなんといっても持ち運びやすさ。フルサイズのセンサーを搭載するミラーレス一眼ながら、このコンパクトさが魅力的だった。僕は仕事やプライベートでさまざまな場所を旅しているんだけど、どこでもきれいな写真が撮ることができるのは嬉しい。
最高ISO409600 の超高感度
たくさんある α7 シリーズの中で α7S II を選んだ理由として大きいのが、超高感度センサーを搭載しているという点。例えば一見するとなにも見えない暗闇での撮影でも、感度(ISO)を上げることで撮影が可能になる。
僕は動画を扱うことが多いので、暗い場所では感度を上げることが多いんだけど、そんなシーンでの動画撮影はやっぱり α7S II がベストだと思う。
ピクチャープロファイル
α7S II の一番好きなポイントは「ピクチャープロファイル」が豊富な点。動画撮影をする際に欠かせないのが Log での撮影。より情報量の多い形式で撮影することで、レタッチをする際の色表現が豊かになるので、僕にとっては欠かせない形式だ。
α7S II はその他のシリーズと比較しても Log 撮影の形式が豊富で、 S-Log3 という形式が気に入っている。ちょっと専門的な内容になるので簡略して紹介したが、ビデオグラファーとしては欠かせない機能だ。
お気に入りのレンズが使える
カメラはボディよりもレンズが大事だという話がよくある。僕が今使っているレンズは ZEISS Loxia 2/50 。数年前に日本の秋葉原で 4万5,000円で購入した。
マニュアルフォーカスレンズだけど、フォーカスリングの操作がスムーズで、動画を撮影するのにも適している。
このレンズで撮った写真の作例。ピント面がシャープでキリッとしているのが特徴的だ。
次はどんなカメラを買う?
もし次にカメラを買い換えるとしたら、発売のうわさも流れる『α7S Ⅲ』に決めている。α7S Ⅱ よりも確実に進化しているはずだし、センサーもより性能の高いモノになっているはず。しかも僕が普段使っている ZEISS Loxia シリーズのレンズを使うこともできる。