monomag の編集者たちが、自分の “お気に入り” を紹介する『Editor’s Spark Joy』のコーナー。今回は monomag の発起人であり、日本語版の編集長である鳥羽恒彰(トバツネアキ)がご紹介。
今回紹介するのはミニマルなスマートフォン『Palm Phone』。まだ購入したばかりなのだけれど、手のひらに収まるサイズで超小型ながら、シンプルなデザインが気に入っている。
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■お気に入りポイント
- iPhone XS よりも一回りも二回りも小さいサイズ感
- 62g と超軽量、そして防水防塵
- ミニマルなデザインで所有欲が満たされる
Palm Phone の気に入っているポイント
iPhone XS よりも一回りも二回りも小さいサイズ感
最近のスマートフォンの画面の大型化していくなか、僕の iPhone の用途といえば、Twitter などの SNS や、ちょっとした調べ物くらい。
ちゃんと作業する際には PC を開くし、しっかりとコンテンツを楽しみたいときには Fire TV や iPad Pro があるから、最近のスマートフォンは僕にとって大きすぎると感じていた。
そんななか登場したクレジットカードサイズの Android スマートフォンが『Palm Phone』。名刺と比較してもこのサイズで、僕の小さい財布と一緒に持ち歩いても違和感がないサイズ感が嬉しい。
ちょっと出かけるくらいであれば、これだけポケットに詰め込んでいくこともできる。
62g と超軽量、そして防水防塵
普通のスマホよりも小さいというコトは、もちろん重さもかなり変わってくる。例えば iPhone XS の重さが 177g というのに対して、Palm Phone は 62g と半分以下の重さ。そしてカメラも1200万画素とそこそこ性能が高いのも嬉しい。
立ちっぱなしの電車内で長時間手に持っていても重たくないし、持っていることを忘れるくらいに軽量な点が本当にクール。それでいて防水防塵というのだから、最高スペックじゃなくとも、そこそこ動くミニマルなスマートフォンが欲しいという人には嬉しいアイテムだろう。
ミニマルなデザインで所有欲が満たされる
そしてなんといってもこのミニマルなデザイン。通常、こういったキワモノガジェットのデザインはゴテゴテとしたモノが多いのだけれど、Palm Phone のデザインはほぼ iPhone と同じデザイン。
ガラス製で小さいながらも高級感もある端末なので、所有欲が満たされるのが嬉しいところだ。まだ使い始めて日は経っていないのだけれど、とりあえずは iPhone XS と一緒に持ち歩いて使っていきたい。
日本国内での対応バンドが少なかったり、バッテリーのサイズが 800mAh とこれ1台だけを手ぶらで持ち歩くというのは、ちょっとだけ難しいかもしれない。しかしこのサイズにこれだけのスペックを搭載するというのは、夢とロマンが詰まっていてワクワクする。